履歴書性別欄に「男」「女」選択肢なし…厚労省が国として初の様式例
就職する際などに提出する履歴書について、厚生労働省は16日、性別欄に男女の選択肢を設けず、任意の記入とする様式例を公表した。心と体の性が一致しない「トランスジェンダー」の人たちから、「性別の記載を求めること自体が差別にあたり、履歴書記載の性別と外見が異なることを理由に不採用となるケースもある」などとして、削除を求める要望が出ていた。
読売新聞2021/4/16
LGBTQの人達が働きやすい環境の整備が最近少しずつですが進んでいます。まだまだ、働きにくく感じている方は多くいると思いますが、少しずつでも進めていきたいです。
パワハラ防止法では、SOGIハラスメント(相手の性的指向や性自認に関する侮辱的な言動)、アウティング(労働者の性的指向・性自認などを本人の了解を得ずに暴露すること)といった行為がパワーハラスメントであると定義しています。企業にはそれらを防止する義務があります。
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